第1戦バーレーンGP雑感

と言うわけでF12006シーズンもいよいよ開幕。
開幕戦バーレーンGPの雑感などを。
http://fmotor.nifty.com/f1gp/2006/03/f1__34ed.html
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結果などはコチラを参考にしていただければ。


とりあえず開幕現在の立ち位置的には去年と同じような感じなのかな〜と。
安定して速いルノーアロンソにトラブルを乗り越えライコネンが絡めるかと言う。
ルノーは燃料とピット戦略の大胆さでも一つ抜けていましたし、
チーム全体に勝者のオーラみたいなものを感じましたね。
ホンダは今年もその下、と言う感じでしょうか。
もちろん、これからの熟成の結果次第でしょうけど。


意外だったのはトヨタの遅さ。
トゥルーリ、R・シューマッハともあっさり二桁順位に堕ちて、
去年のようなスタートダッシュを見せることが出来ませんでした。
逆にフェラーリは去年のトヨタ程度の戦闘力はありそうですし、
これにM・シューマッハの熟練度が加われば、
勝戦線に絡んでくることも十分可能な位置につけたと思います。
ホンダと第2グループを形成していくのではないでしょうか。


スーパーアグリ・フォーミュラワンは予想通りの戦闘力でしたね。
まぁ、新車までに車以前の戦術やピットワークを磨かないと
どうにもこうにも勝負にならない感じでした。
まだまだF1参戦は早すぎて敷居が高いのではないかと。
単なる話題づくりに終わらないことを祈ります。


また、私の個人的注目株、ニコ・ロズベルグは良かったですね。
クルサードクリエンを大胆にオーバーテイクし、
見事ポイント圏内に突っ込む7位フィニッシュは
デビュー戦を考えれば100点満点のデキなのではないでしょうか。
あ、予選で多少は減点されるかもしれませんが。
このまま育てば華も速さもあるドライバーになりそうで期待大です。


とりあえず、今年は去年以上に面白い展開になりそうで楽しみですね。
そんな希望的感想を持てる今年の開幕戦だったと思います。