ネタですよね!?

かの大SF作家、フィリップ・K・ディックをモデルにした容姿と、
彼の著作から構築されたAIを持つアンドロイドが行方不明って……。

P.K.ディックといえばSFに詳しくない方でも映画「ブレードランナー」の原作、
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の原作者といえば、あれ?と思うはず。
そう、この作品は「人間世界に逃げ出した人間そっくりなアンドロイド」を
刑事が探していくというあらすじのSF作品なのです。


どー考えてもネタにしか思えないんですけど……。
とはいえ、上記「ブレードランナー」のほかにも
トータル・リコール」や「マイノリティ・リポート」等、
P.K.ディックの著作で映画化された作品の情報を持っているAIなら、
逃げ出したくなる気持ちも分からないでも無いですが。


個人的には「高い城の男」「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」は
いつ読み直しても名作だと思いますねぇ……。
盗まれたとか夢の無いことは言っちゃダメです……いや、そっちが真実でしょうが。